受講が終わったらから
今回はカリキュラム内容について
レビューするよ。
僕は先日まで『TechAcademy』の「動画広告クリエイターコース 」を受講しておりました。
そして、つい最近全カリキュラムを終了させる事ができました。
ですので今回は「動画広告クリエイターコース」ではどんな事が学べるのか?
カリキュラム内容についてレビューしていきたいと思います。
【この記事を読んでわかる事】
動画広告クリエイターコースのカリキュラムの流れ
どんな事が学べるのか?
カリキュラム受講後はどうなるのか?
上記が気になる方は是非記事をcheckしてみて下さい。
そもそも動画広告クリエイターコースとは
「動画広告クリエイターコース」とは実案件の動画広告を制作し、実務に近い形でAfter Effectsのスキルを学べるコースです。
学習方法 | オンライン完結型 |
---|---|
学べるスキル |
・動画広告のデザイン/構成 ・動画広告の作成手順 ・After Effectsの基本操作 ・動画広告作成についてのコツ |
学習サポート | 現役動画クリエイターによるメンタリングサポート |
学習形式 |
・カリキュラム学習 ・課題制作 |
学習期間 | 3ヶ月〜 |
受講料 | 427,900円〜 |
実際に存在する商品やサービス。
リアルな広告を作りながら
After Effectsについて学ぶ事ができるよ。
動画広告の基礎を学ぶ事ができ、プロのがクリエイターが学習をサポートしてくれます。
プロのクリエイターが学習をサポートしてくれる代わりに受講料は高め。
ですので受講を考えている方はお得な割引制度を活用するのが良いでしょう!!
動画広告クリエイターコースの割引情報については記事をまとめていますので是非そちらを参考にして下さい。
動画広告クリエイターコースのカリキュラムの流れ
実際のカリキュラムの流れはこんな感じです。
【カリキュラムの流れ】
カリキュラム学習
課題制作
メンターによる課題レビュー
合格or再提出
次のレッスンへ
上記のような流れで一つずつカリキュラムをこなしていきます。
キモとなるのは課題制作です。
制作物をメンターさんに提出し、合格をもらわないといけません。
合格をもらわないとカリキュラムを終了できない為、
再提出の場合は何度もチャレンジする必要があります。
何度も課題を提出しました…
再提出の場合は、メンターさんがレビューで「ここを直してほしい」「ここの動きをこんな感じで」
みたいな感じで書いてくれているので、それを修正していくような流れです。
これが思った以上に大変でなかなか骨が折れる作業です。
そうして全ての課題制作で合格をとれたら晴れてカリキュラム終了となります。
それでは実際にカリキュラムでどんな事を学べるのでしょうか?
Photoshopの基本操作・課題制作
動画広告の基礎知識
After Effectsの基本操作・課題制作
After Effectsを使って実際に広告を作る・課題制作
上記を一つずつ解説していきます。
【学べる事.1】Photoshopの基本操作
Photoshopのレッスンでは実際にサムネイルを作成しながらPhotoshopの基本操作を覚えていきます。
実際に手を動かして理解を深めていきます。
Photoshopについて学べる事はあくまで一部程度です。
なぜPhotoshopの基本操作を覚えないといけないのかというと、動画広告を作成する際の素材データはPhotoshopやIllustratorで送られてくるからです。
なのでPhotoshopもある程度使えないといけない訳なんですね。
学習時間は2時間程度で終わる為、
Photoshopの基本操作全てを学べる訳ではないよ。
初めてPhotoshopを触る方には
ボリューム的にも内容的にもは物足りない感じです。
【学べる事.2】動画広告の基礎知識
動画広告の基本知識や作成手順。各プラットフォーム(You TubeやInstagram)について学びます。
要は、You TubeにはYou Tubeに適した動画広告、InstagramならInstagramに適した動画広告があるんです。
・どんな広告を作成するのが最適なのか?
・秒数は?
・サイズは?
それぞれのプラットフォームに最適な広告作成方法を学ぶ事によって、より質の高い動画広告を作成できるようになります。
このレッスンは課題制作などは無く、座学のみになります。
各プラットフォームの違いを学べる為、
結構役に立つ知識が盛り沢山。
ディレクター業務で活かす事もできそうです。
【学べる事.3】After Effectsの基本操作
After Effectsを使って簡単なアニメーションを作成しながらAfter Effectsの基本操作を学びます。
学んだ後に動画広告作成方法について学んでいきます。
動画広告作成方法についてはビデオ講座を見ながら
・要件の整理
・素材の切り出し
・素材を並べる
・素材を動かす
などを学んでいきます。
そして実際に一つの動画広告を仕上げていきます。
After Effectsのレッスンで学べることは機能の一部のみの為、
ボリューム的に物足りないと思いました。
実際に動画も作成していきますが、未経験者にとっては
ハードルが高く感じるかもしれません。
なのでAfter Effectsの使い方については
他の教材も利用して予習していた方が
良いかもしれません。
【学べる事.4】After Effectsを使って広告を作る
「動画広告クリエイターコース」のキモとなるレッスンです。
実際にある商品・サービスの動画広告を8件作成します。
素材やシーンについての指示、レギュレーションや指定秒数を遵守しつつ自分の手を動かしながら広告を作ります。
作った広告はメンターさんに提出し、レビューをもらいます。
再提出になれば作成物を修正して、再度提出の流れとなります。
自分の手で一つの広告を作り上げて、
メンターさんから合格を貰わないといけない為、時間がかかります。
結構てこずるかと思います。
実際に僕もこのカリキュラムに
ほとんどの時間を費やしました…。
受講後について
全ての課題制作を合格できれば晴れてカリキュラム終了となります。
カリキュラムを終了すればKaizen Adのクリエイターとして登録する事ができます。
Kaizen Adとはクラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングサイトみたいなもので
そのなかでも動画広告に特化したサイトなのかなと思っております。
Kaizen Adに登録する為にはトライアルに合格する必要があり、ある程度の作成スキルが無いと登録する事ができません。
感想まとめ
カリキュラムで学習できる内容については正直に言って物足りなさを感じます。
PhotoshopやAfter Effectsの基本操作を学ぶ事もできますが、学べるのはあくまで機能の一部であり
他の教材や書籍などで知識を補う必要があると感じました。
しかしリアルな広告を作れる点やプロのクリエイターに添削してもらえる事、合格した後はKaizen Adのクリエイターとして登録する事ができるのは非常にメリットがあると思いました。
是非気になる方は一度TechAcademyのページをcheckしてみて下さい。